債務整理

債務整理を考えている場合には、債務整理手続きにはどのようなものがあり、それぞれどういった特徴があるのかを把握しておくことも重要となります。

債務整理には任意整理、個人再生、自己破産の3種類があり、任意整理と個人再生は債務の額を減らした上で、一定の期間をかけて返済を続けていく手続きとなっており、自己破産は債務の返済義務を免除してもらうことで債務をゼロにする手続きとなっています。
この3つのうちいずれの債務整理を利用するかは状況に応じて異なります。

任意整理の場合には担保にかけられた財産があるような場合には、その債務を債務整理の対象から外すことができ、債務の額がそこまで大きくない方におすすめのものとなっています。

個人再生は返済意思はあるものの、債務の額が大きすぎて返済を継続していくことが難しい場合におすすめです。
その理由としては、個人再生は最低弁済額というものが定められており、大幅な債務の減額をすることが可能となっているからです。

自己破産は債務の返済がどうしても難しいという場合におすすめの手続きとなっています。もっとも返済義務からは解放されるものの、一定の財産については手放す必要が出てくるため注意が必要となります。

弁護士　澤田 亘（弁護士法人穂高）は、債務整理でお困りの方からご相談を承っております。
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